中国の買いが弱く、OCC下がってます。
東海岸ではややタイトサプライ、西海岸ではコンテナスペースが確保しにくい、と言うのを押しのけて中国の値段が下がってます、中国国内段ボール価格が一番下がってるようです。
アメリカ国内の価格は西海岸では輸出ほど弱まらないと思います。

通常であれば東海岸の価格は西海岸よりアジア向けの海上運賃差である$10/ｓｔ 安いので、現状は真逆です、恐らくは東の方がこれから下がるんだと思いますが、通常の車間距離に落ち着くには東の値段が西の値段を追い越して$20下がる計算になります。

 

海上運賃の一斉値上げ、GRI(General Rate Increase)予定に伴い、各船社とも他船社の動向に注目してますが、現状、船社によって３月１日から値上げしてるところ、又は据え置いてるところなど、マチマチです。  中南部・東海岸では昨年12月からの悪天候の影響で、古紙が集まらないため、ここ西海岸の物が代替で輸出されてます。その影響で西海岸で船のスペースがタイトになりブッキングが取りづらくなりました。 古紙価格も特にDLKが跳ね上がりました、東海岸で買えなかった分を西海岸で買い漁ったようです、急に$25/MT上げてきた業者もいます。